こんにちは、イシコロです。
IT業界で営業として経験を積んできたけれど、
「そろそろマーケティングにも挑戦してみたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
今回は、営業経験を活かしてマーケティングにキャリアチェンジする方法について、
私自身の経験も踏まえながら詳しくお話しします。
こんな方におすすめ
- IT営業として働いているが、マーケティングにも興味がある人
- 将来的にキャリアの幅を広げたいと考えている人
- 営業経験を活かしてマーケティングに挑戦したい20〜30代
- 転職や社内異動を考えている人
結論
IT営業で培った顧客理解力、提案力、課題発見力は、
マーケティング職でも大きな武器になります。
営業経験をしっかり棚卸しし、マーケティングへの意欲と成長姿勢を示すことで、
十分にキャリアチェンジは可能です。
そして実際に、営業経験を持つマーケターは、現場感覚を持った強いマーケターとして、企業からも高く評価されることが多いのです。
なぜIT営業経験はマーケティングに活かせるのか
IT業界におけるマーケティングは、単なる広告配信ではありません。
「顧客が何に困っているのか」「どんな情報が響くのか」を正しく理解し、それに応じた施策を打つことが求められます。
ここで、営業経験が大きく活きてきます。
- 顧客の課題を理解する力
営業現場で実際に顧客と向き合った経験が、ターゲットのリアルな課題設定に直結します。 - サービス・プロダクトを提案する力
顧客視点に立った提案ができるため、売上につながる施策設計が得意になります。 - 数字目標を追う姿勢と成果意識
マーケティングでもKPI管理は必須。営業時代に数値目標を追った経験が生きてきます。
つまり、営業出身者はマーケティングにおいても、
「お客様に届けるべき価値」を具体的にイメージできるため、
机上の空論に陥らないマーケターになれるのです。
営業出身者がマーケティング職に転職・異動する際のポイント
営業からマーケティングへキャリアチェンジを目指す際には、次のポイントを意識しましょう。
- 営業経験をどうマーケティングに応用できるかを言語化する
たとえば、「お客様の声を活かしたコンテンツ作りが得意です」と伝えられると強いです。 - データ分析やコンテンツ作成にも興味がある姿勢を見せる
マーケティングは「クリエイティブ」「数字管理」両方が求められます。営業とはまた違うスキルに前向きに取り組む意欲をアピールしましょう。 - 小さなマーケティング業務から関わるのもアリ
いきなり全部やろうとせず、社内でメルマガ作成やセミナー運営補助などから関わり始めるとスムーズです。
営業の強みを持ったまま、マーケティングスキルを段階的に積み上げていくイメージが理想的です。
キャリアチェンジを成功させるために今できること
今すぐできる行動もあります。
- 社内でマーケティング部門との接点を増やす
セミナー企画や、営業資料の改善プロジェクトに手を挙げてみましょう。 - マーケティング知識を独学する
書籍やオンライン講座で、リード獲得施策、デジタル広告運用などを学んでみてください。 - 自主的にマーケティング的な視点で活動する
たとえば、自社サイトにどんな改善提案ができるか、営業視点で考えてみるだけでも大きな成長につながります。
こうした行動の積み重ねが、
「営業だけじゃなく、マーケティングにも興味と意欲がある人材」
として認識されるきっかけになります。
まとめ:営業経験はマーケターにとって大きな武器になる
営業経験を活かしてマーケティングに進むことは、キャリアにとって大きなプラスになります。
- 顧客のリアルな課題を知っている
- サービスを「売る側」の視点を持っている
- 数字に強く、目標達成意識が高い
これらはすべて、マーケターとして非常に強力な武器です。
営業からマーケティングに進む道は、一見ハードルが高そうに見えるかもしれません。
しかし、正しいアプローチと準備を重ねれば、現場感のある、信頼されるマーケターに成長できる道が開けています。
もし、キャリアチェンジについて悩んでいたり、具体的なアドバイスがほしい場合は、
ぜひ一度、私のキャリア相談サービスも活用してみてください!
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