【2025年最新版】AWS資格取得ロードマップ:初心者から上級者までの完全ガイド

こんにちは、イシコロです。

AWS資格の取得を目指す皆さんに向けて、初心者から上級者までのロードマップを、最新情報と実務経験を交えてご紹介します。

こんな方におすすめ

  • AWSに興味があるが、どの資格から始めればよいかわからない方
  • クラウド未経験で、AWS資格を通じてスキルアップを目指す方
  • AWS資格の全体像や学習ステップを把握したい方
  • 実務に直結する資格取得を目指す方

結論:AWS資格は「SAA(ソリューションアーキテクトアソシエイト)」から始めるのが最適

初心者でも挑戦可能で、実務に直結し、転職市場でも評価が高いSAAからのスタートを推奨します。
実際にイシコロもAWSの資格取得を目指した時にいろいろ悩んだ末、このSAAから学習を開始しました。難易度も実務に対する適応度もちょうどよいなと感じたので、完全初心者の方にもおすすめです。

ちなみに、イシコロが学習時点ではオンプレのサーバについては若干知識があったものの、クラウドについてはさっぱりという程度の知識レベルでした。

AWS認定資格の全体像

AWS資格は以下の4つのレベルに分類されます:

  1. Foundational(基礎):
    AWS Certified Cloud Practitioner(CLF)
  2. Associate(アソシエイト):
    Solutions Architect – Associate(SAA)
    Developer – Associate(DVA)
    SysOps Administrator – Associate(SOA)
    Data Engineer – Associate(DEA)
  3. Professional(プロフェッショナル):
    Solutions Architect – Professional(SAP)
    DevOps Engineer – Professional(DOP)
  4. Specialty(専門知識):
    Advanced Networking, Security, Machine Learning など

初心者におすすめの資格とその理由

1. Cloud Practitioner(CLF)

  • AWSの基本的な概念やサービスに関する理解を評価する資格。
  • 初心者向けの最初のステップとして適しています。
  • IT業界未経験者であれば、まずはこの資格からでもよいかもしれません。ただ、資格に対する評価はあまりないので、あくまでもモチベアップのための割り切るとよいかと思います。

2. Solutions Architect – Associate(SAA)

  • AWSの主要なサービスについて深く理解し、ベストプラクティスに基づいてアーキテクチャを設計できる能力が求められます。
  • 実務に直結し、転職市場でも評価が高いため、初心者でも挑戦する価値があります。

IT業界未経験者のためのAWS資格取得ロードマップ

  1. ステップ1: Cloud Practitioner(CLF)で基礎を固める。
  2. ステップ2: Solutions Architect – Associate(SAA)で実務に直結する知識を習得。
  3. ステップ3: Developer – Associate(DVA)やSysOps Administrator – Associate(SOA)など、専門性を高める資格に挑戦。
  4. ステップ4: ProfessionalレベルやSpecialty資格に進む。

効果的な学習方法

  • AWS公式トレーニング: AWS Skill BuilderやBlack Beltなどの無料コンテンツを活用。
  • オンライン学習プラットフォーム: Udemyなどで提供されている講座を受講。
  • 模擬試験の活用: 公式の模擬試験や問題集で実践力を養う。
  • ハンズオン演習: 実際に手を動かしてサービスを操作し、理解を深める。

イシコロはハンズオン以外は全て実施しました。特に有料の学習プラットフォーム(Udemy等)は知識だけでなく実践的な内容も確認できたので実務に直結しやすかったです。
また、ここには記載はありませんが、YouTubeでの学習も隙間時間に実施しました。「AWS 資格」などで検索するとたくさんコンテンツもでてきますので、無料の学習ツールとしてオススメです!

ハンズオンに関してはSAAまでであればやらなくても合格はできます。やるにこしたことはないですが、時間的な制約があれば「思い切って手を出さない」というのも手だと思います。

実務経験者からのアドバイス

実際のプロジェクトでAWSを利用する際、SAAの知識が非常に役立ちました。
特にAWSを取得してから実務としての最初のクラウド案件はAzureという別のクラウドサービスだったのですが、「あ、これはAWSでいうとこのあれね」と違うサービスでも理解が深まるのが早かったです。

ただ、SAAレベルを持っていれば実務でバリバリ活躍できるかと言えば、残念ながらそうではありません。イメージとしては、「実務の理解を大幅に助けてくれる事前知識」という程度の認識が妥当かと思います。

とはいえ、クラウド案件にこれから携わる方にとっては取って損のない資格だと思いますので、ぜひチャレンジしてみてください!

まとめ:AWS資格取得でキャリアアップを実現

  • AWS資格は、計画的に取得することで、スキルの証明やキャリアアップに繋がります。
  • IT完全初心者は、CLFで基礎を固めた後、SAAに挑戦するのが効果的です。
  • 実務経験を積みながら、上位資格や専門資格に進むことで、さらなるスキルアップが可能です。

ここでご紹介した内容にさらに踏み込んだお話が聞きたい場合は、以下のサービスがおすすめです。
まずはお気軽に、メッセージいただけますと嬉しいです。

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